萌尽狼グ

同人音楽サークルkaguyadepth代表、萌尽狼(もえつきろ)の個人ブログ

レアなFM音源サウンドフォント「ESFM.SF2」を公開しました

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昨日、ESS Technology ES1938 Solo-1(ESFM)をThinkPad 390Xのライン出力からサンプリングした拙作サウンドフォント「ESFM.SF2」を現状有姿で公開しました。

https://www.dropbox.com/s/s7muqffctbty4ju/ESFM.SF2?dl=1

703.5MBもあるのでダウンロードする際は注意してください。

en.wikipedia.org

英語版Wikipediaによると、ESFMはネイティブモードとレガシーモードの2つの動作モードがあり、20ボイス、72オペレーターに強化されたOPL3互換クローンとのこと。ネイティブモードでは6つ以上の4オペレーターFMボイスをマッピングすることができ、生成される音色の複雑さが大幅に向上するそうです。

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ウェブサイトのMisc.コンテンツを更新しました

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写真:ズーさん(写真AC)

弊サークルkaguyadepthウェブサイトのMisc.(種々雑多)コンテンツを更新しました。
サチコ(Google Search Console)によるとアクセス上位はMisc.だそうで…同人音楽サークルとしては複雑な心境ですが今後も力を入れていきたいところです。

令和のカシオトーン「CT-S200/300」用Domino音源定義ファイルを更新しました

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カシオのお客様サポートで2020年6月23日からダウンロード可能になったCT-S200/CT-S300/LK-S250 MIDIインプリメンテーション(PDF)に基づき修正を行いました。

変更点

  • ピッチベンドレンジの最大値を修正(24 → 12
  • モノモード、ポリモード受信時の動作を修正(All Sound Off → All Notes Off
  • GM2 System Onを追加(受信するとGM System Onを受信したときと同様の動作をします)

ダウンロード

CT-S200/300音色エディットのページを追加しました

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Casiotone CT-S200/300は次のコントロールチェンジ(CC)に対応しており、外部MIDIのみ音色エディットが可能です。

  • CC74 フィルター・カットオフ(ブライトネス)
  • CC71 フィルター・レゾナンス
  • CC73 アタック・タイム
  • CC72 リリース・タイム

全音色を調査した結果、音色によって反応しないパラメーターがあることがわかり、付録ページを追加して詳しく解説することにしました。
CT-S200/300でチップチューンをするためのTipsもまとめました。

クラスなしCSSフレームワーク「MVP.css」使用サイトをまとめました

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7月に入って検索に引っかからなくなってきてそろそろ潮時かと思うのですが、週1ペースで見つけた使用サイトをまとめてきました。
日本語のサイトは少ないですがレトロゲーム系個人サイトの「でっていうゲームズ」さんはぜひアクセスしてみてください。
http://detteiugames.rash.jp/

7/8に砂川市のいわた書店に行ってきました

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砂川市立病院の糖尿病定期検診(経過は順調)の帰りに立ち寄り、今買っても積ん読確定なのにまた2冊買ってしまいました。
次回は3ヶ月後なので消化できているといいのですが…
いわた書店は公式YouTubeチャンネルもあるので、よろしければチャンネル登録してくださいね。
https://www.youtube.com/channel/UC2Tg2ht5rAdn0AE9xmdAc2w

DLsiteのクーポンセールにのせられてASMR作品たくさん買ってます

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1ヶ月で15作品買いました。今はUSA WORKSさんの『JKヒーリングリフレ部~サボり魔幽霊部員編~』をヘビロテ中です。
推しサークルCrescendoさんの動画紹介記事も書きましたのでぜひご覧ください。
なおDLsiteでは恒例の同人サマーセールが7/22から開始予定で、弊サークル作品も半額になります。よろしくお願いします。
www.dlsite.com

日本でもCasiotone CT-S100BKが発売されていた!

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(写真は海外モデル)

カシオのCasiotone CT-S300お客様サポートページのURLを試しにCT-S100を変えてみたところ、なんとCT-S100の日本語マニュアルが存在しました!

support.casio.jp

Summer NAMM 2019発表当初から海外では新生カシオトーンにラインナップされていた低価格モデルのCT-S100。

www.casio-music.com

まさか日本でも流通していたとは…完全に盲点でした。
楽天市場のニイカワ楽器で過去に販売した形跡が残っていました。おそらく一般販売したのはここだけです。

item.rakuten.co.jp

価格は16,500円(税込)とCT-S200の実勢価格よりも若干高いですね。

さらに詳しく調べてみると、日本ではCT-S100は「学校向け専用キーボード」として流通していることが判明。

seibunsya.sphinx-net.jp

ヒシエス誠文社のカタログによると定価21000円(税別)でCT-S300より高いんですびっくり!

CT-S100は令和のカシオトーンCT-S200/300の特徴である液晶パネルとジョグダイヤルがなく、主要な音色がすぐ呼び出せるオレンジ色のボタンが特徴。
スペックは最大同時発音数は32に、リバーブは4種類に減っています。GMレベル1準拠だって言ってるのに内蔵音色122種類しかないってツッコミどころ満載だー!

https://support.casio.jp/storage/pdf/008/CTS100_usersguide_A_JA.pdf

当然パネルも日本語表記になってるので海外向けのCT-S100とは仕様が異なります。


Casio CT-S100 | The Original. Reimagined.


Casiotone CT S100

海外モデルの公式動画。ダンスミュージックモードは非搭載ですが、動画のBGMはダンスミュージックモードっぽい音ですね。
あと、ピアノの音色もCT-S200/300のステレオピアノとは異なる模様。

安いわけでもないのでわざわざ入手するほどのものでもないと思いますが、まだまだ情報が出てくることに驚きです。

チップチューンという音楽、そこにあるのは人である

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チップチューンという音楽に対する個人的な見解は「そこにあるのは人である」という結論になる。

風呂場で独りごちたことをそのまま書きなぐる。

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架空の漢字「石哥(チップチューン)」を考えてみた

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架空の漢字「石哥(チップチューン)」を考えてみた。石(いし)の哥(うた)をひもとくことで、ここ数日のチップチューン界の大きな出来事とつながってきた。

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