カシオのCasiotone CT-S300お客様サポートページのURLを試しにCT-S100を変えてみたところ、なんとCT-S100の日本語マニュアルが存在しました!
Summer NAMM 2019発表当初から海外では新生カシオトーンにラインナップされていた低価格モデルのCT-S100。
まさか日本でも流通していたとは…完全に盲点でした。
楽天市場のニイカワ楽器で過去に販売した形跡が残っていました。おそらく一般販売したのはここだけです。
価格は16,500円(税込)とCT-S200の実勢価格よりも若干高いですね。
さらに詳しく調べてみると、日本ではCT-S100は「学校向け専用キーボード」として流通していることが判明。
ヒシエス誠文社のカタログによると定価21000円(税別)でCT-S300より高いんですびっくり!
CT-S100は令和のカシオトーンCT-S200/300の特徴である液晶パネルとジョグダイヤルがなく、主要な音色がすぐ呼び出せるオレンジ色のボタンが特徴。
スペックは最大同時発音数は32に、リバーブは4種類に減っています。GMレベル1準拠だって言ってるのに内蔵音色122種類しかないってツッコミどころ満載だー!
https://support.casio.jp/storage/pdf/008/CTS100_usersguide_A_JA.pdf
当然パネルも日本語表記になってるので海外向けのCT-S100とは仕様が異なります。
Casio CT-S100 | The Original. Reimagined.
海外モデルの公式動画。ダンスミュージックモードは非搭載ですが、動画のBGMはダンスミュージックモードっぽい音ですね。
あと、ピアノの音色もCT-S200/300のステレオピアノとは異なる模様。
安いわけでもないのでわざわざ入手するほどのものでもないと思いますが、まだまだ情報が出てくることに驚きです。