昨日は北海道COMITIA16にご参加の皆さんお疲れ様でした。
新作『ウンディーネ3 幼い王子と予言の続き』のイベント先行発売ということで意気込んで参加したのですが結果は惨敗でした。
明日、12/3の#北海道コミティア で、@kaguyadepth さんの新作「ウンディーネ3」が頒布開始です!僕もイラストで参加しているのでよろしくお願いします! #北ティア
— 藤崎景子@コナ研 (@konaken) 2022年12月2日
https://t.co/ZSrnfkkgpU pic.twitter.com/iXodlEnJW8
せっかく藤崎景子さんから応援イラストまでいただいたのに…
きっとグラディウス2をスロット2に挿してなかったのがいけなかったんですよね! そうですよね!
12月23日の一般発売に向けて気持ちを立て直していくとともに、次回に向けて活かせることはないか見ていきましょう。
参加回数・会場の変遷
- 2018年6月17日(日) 北海道COMITIA8 ホテルさっぽろ芸文館 ※初一般参加
- 2018年12月2日(日) 北海道COMITIA9 ホテルライフォート札幌 ※初サークル参加
- 2019年6月30日(日) 北海道COMITIA10 札幌コンベンションセンター
- 2019年11月30日(土) 北海道COMITIA11 〃
- 2020年5月31日(日) 北海道COMITIA12 〃 ※中止
- 2020年10月11日(日) 北海道COMITIA13 〃 ※参加辞退
- 2021年6月12日(土) 北海道COMITIA14 〃 ※中止
- 2022年6月5日(日) 北海道COMITIA15 〃
- 2022年12月3日(土) 北海道COMITIA16 〃
アンケート記入のため振り返ってみましたが、弊サークルは今回で6回目の参加となりました。
北海道COMITIAは1~8がホテルさっぽろ芸文館(旧北海道厚生年金会館)、9がホテルライフォート札幌(中島公園)、10~16が札幌コンベンションセンター(東札幌)で開催されました。
札幌コンベンションセンターでは今回で4回目(中止含めると6回目)の開催となり、コロナ禍で募集スペース数が直参500から250に半減したものの芸文館時代のイベント規模に戻ったということなんですね。
コロナ前の10~11はまだ芸文館時代の厳かな雰囲気漂うイベントでしたが、コロナ禍で試行錯誤するうちにイベントの雰囲気も札幌コンベンションセンターならではのものに変化してきたのかなと感じます。
格調高い内装のホテルと北海道COMITIAの雰囲気がマッチしていただけに少し寂しい気もしますが、会場が変わってもう4年も経つのに北海道COMITIAに対してまだそういうイメージを持っていたんだなと思います。
音楽サークルとしてM3との比較
今年は10月30日(日)に東京流通センターで開催されたM3-2022秋に3年半ぶりに参加しました。M3と北海道COMITIAを比べると、東京より札幌の方が厳しいなと思うことがいくつかありました。
北ティアSoundCollection(館内放送)
北ティアSoundCollectionについては直参・委託ともに音楽・デジタルで申込んだサークルが対象ということで、CDを頒布している他ジャンルのサークルが放送からもれてしまったのが残念でした。ただ、音楽を題材にしたマンガや小説もあり、申込内容だけで対象サークルかどうかを判断する事務的な負担を考えても難しそうな気がします。
また、カタログによるとアンケートで毎回楽しみにしているという声がある一方で、音量が大きく会話がしづらいという問題もあるようです。今回は静かな曲と激しい曲の音量差も気になりました。弊サークルだけかもしれませんが、過去を含めて放送が売り上げに全く結び付いてないのも課題です。
放送を聞いて弊サークルの曲は客観的にジャスコテック(スーパーマーケットを感じる音楽ジャンル)だなと思ったんですよ。聞き流せてしまう、空気のような存在だなって思って。BGMに徹してるといえばそうなんだけど、つかみどころがないのかもしれません。
弊サークルの展示内容について
ポスターに書かれた文字を読んで首を傾げて立ち去っていった方がいらっしゃったのと、後半「シューティングゲーム風のオリジナル曲です」と説明したことを踏まえると、作品について何も伝わってなかったのではないかと反省しています。
「ゲームじゃないの?」とか「すごいねー!」とは言われるけど作品を手に取ってもらえなかったのが悲しい。とはいえ登場キャラクターが目立つように裏返しにして展示するのも違う気がします。
売れたのは1作目だけで新作が全く売れなかったのは続編ものの宿命でしょうか。ポスター、作品、お品書きと同じ絵柄がたくさんあって、かえって取っつきにくい印象を与えてしまったのかもしれません。そうした意味でごちゃごちゃした柄の敷布を使ったのは失敗だったかもしれませんね。
今秋はM3、北海道COMITIAともにウンディーネシリーズに作品を絞って持ち込んだけれど、北海道COMITIAに関しては全作品並べたほうが、かえって作品を手にとってもらいやすいのかもしれませんね。
オペレーションのミスについて
オペレーションとしては、最初の購入者にポイントカードの案内を忘れてしまうなど、終始まったりしたムードに呑まれてしまったミスが目立ちました。その点では目につきやすい位置にポイントカードを配置しなかったことが設営時の不備として考えられるので、次回改善したいところです。
ただ前回はコロナ対策でスペース内でのチラシ配布ができなかったということもあり、単純にボケてただけとも言い難く、仕方なかったと割り切るしかなさそうです。過去には特典の配布ミスもあったので注意したいところです。
会場配置・雰囲気
心配だった雪もいったん落ち着き、朝の公共交通機関に目立った遅れはなかった模様。ただ12月に入った途端のドカ雪で、雪の降り始めで客足が鈍った感は否めません。
地下鉄東西線東札幌駅から札幌コンベンションセンターまで約800mの道のりは路面が凍結しておりツルツルで歩きにくかったです。帰りは解けてぐちゃぐちゃでしたが。
通路、島中ともに広く、特に目の前が見本誌閲覧コーナーということで、かなり広めの空間が確保されていました。ただ、来場者数がまばらであることが目立っていたような気がします。
事前のサークルチェックで雰囲気はつかんでいましたが会場配置については把握しておらず、隣が同じジャンル(音楽・デジタル)で唯一の展示の楽団型秘密結社MALICE BERRYでした。展示が壁際に配置されていないのは珍しい気がします。冒頭で芸文館時代を思い出したのは隣のサークルがゴシック系だったからです。