萌尽狼グ

同人音楽サークルkaguyadepth代表、萌尽狼(もえつきろ)の個人ブログ

『ウンディーネ外伝』関連ツイートまとめ

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昨夏、沙羅曼蛇の35周年と沙羅曼蛇2の25周年を祝した仮想サントラ『ウンディーネ』を制作しました。
kaguyadepth.jp

私がそもそも「続編づくりが苦手」ということもあり半年ほどくすぶっておりましたが、1月18日(火)の朝から突然道がひらけたので今、企画書をまとめているところです。
うまくいけば6月の北海道コミティア15新作になる見込みです。また新型コロナワクチン大規模接種会場になってイベントが中止にならなければよいのですが。

さて、プレイステーションの『グラディウス外伝』は1997年8月28日発売なので今年25周年です。

1996年3月にPS/SS版『グラディウスDELUXE PACK』が発売され、その後しばらくグラディウスの続編が集中リリースされました。
アーケードでは1996年1月に『沙羅曼蛇2』、1996年3月に『セクシーパロディウス』、1997年7月に3Dのグラディウス『ソーラーアサルト』が稼働。
さらに家庭用では1995年12月に『実況おしゃべりパロディウス』、そのPS/SS版『実況おしゃべりパロディウス 〜forever with me〜』が1996年12月に発売。
そして1999年2月に『グラディウスIV -復活-』、そのプレイステーション2移植版2000年4月『グラディウスⅢ&Ⅳ -復活の神話-』と続きます。

多感な時期を大好きなグラディウスまみれで過ごし、その影響が上京後のインターネットと同人活動に出たのが私の仮想サントラ『ステイリゼル』なのですが、これは『沙羅曼蛇2』と『グラディウス外伝』をもとにした世界観にMSXグラディウスシリーズの要素をごった煮にしたようなものでした。

そうして過去を振り返ってみても、『グラディウス外伝』は自身の同人活動をもって25周年を祝したいと思えるゲームです。

グラディウスは公式設定でひとつづきの物語になっておらず、2004年7月発売の『グラディウスⅤ』でアーケード版とMSX版のストーリーが統合されたのですが、過去のものに関してはファンがあれこれ考えを巡らせてこうではないか?と言っている状態です。そのうちのひとつの結論が「グラディウスWiki by コナ研」です。
seesaawiki.jp

グラディウス外伝』のオープニングデモによると『グラディウスⅢ -伝説から神話へ-』の200年後、グラディウス歴7040年の出来事だそうです。※


www.youtube.com

また『グラディウス外伝』の取扱説明書および公式ガイドブックに、『グラディウス外伝』のビックバイパーは11代目と書かれています。

沙羅曼蛇2前日譚『ウンディーネ』の続編として『グラディウス外伝』を題材にするにあたって、当初からネックだったのが「グラディウス歴7040年」と「11代目ビックバイパー」です。

沙羅曼蛇2』は星間歴0999年の出来事ですが、これがグラディウス歴ではいつ頃なのか公式設定がないのです。

ウンディーネ』では、グラディウスの戦略シミュレーション『コズミックウォーズ』の宇宙歴が、『沙羅曼蛇2』の星間歴と似ていることに注目して、「ウンディーネ・ユニバース」という独自の年表を作成。
沙羅曼蛇2』をグラディウス歴7008年の出来事と設定しました。

このため、公式設定では『グラディウス外伝』まで200年永い平和が続いていたはずのものが、『ウンディーネ』の世界ではたった32年しか平和が続かなくなってしまったのです。

さらに『沙羅曼蛇2』のビックバイパーは6機目というのが公式設定(ゲーメスト掲載)なので、32年間に4回フルモデルチェンジしてないとつじつまが合わなくなります。

余談ですが『グラディウスⅣ -復活-』のビックバイパーは4代目です。(公式サイトのアーカイブ参照)※

web.archive.org

※情報提供:コナ研藤崎景子さん。

これは困った。

ウンディーネ外伝』では、フルモデルチェンジかどうかはさておき、とりあえず4機のバイパーを登場させる話を考えているところです。

航空自衛隊の「平成の零戦」こと「F-2戦闘機」が「バイパーゼロ」とも呼ばれていることですし「なんちゃらバイパー」って名前は二次創作じゃないですよね?)

以下、ツイートまとめ。

2022年01月18日(火)

2022年01月19日(水)

2022年01月20日(木)

2022年01月21日(金)

2022年01月24日(月)

2022年01月26日(水)

2022年01月31日(月)