昨夏、沙羅曼蛇の35周年と沙羅曼蛇2の25周年を祝した仮想サントラ『ウンディーネ』を制作しました。
kaguyadepth.jp
私がそもそも「続編づくりが苦手」ということもあり半年ほどくすぶっておりましたが、1月18日(火)の朝から突然道がひらけたので今、企画書をまとめているところです。
うまくいけば6月の北海道コミティア15新作になる見込みです。また新型コロナワクチン大規模接種会場になってイベントが中止にならなければよいのですが。
さて、プレイステーションの『グラディウス外伝』は1997年8月28日発売なので今年25周年です。
1996年3月にPS/SS版『グラディウスDELUXE PACK』が発売され、その後しばらくグラディウスの続編が集中リリースされました。
アーケードでは1996年1月に『沙羅曼蛇2』、1996年3月に『セクシーパロディウス』、1997年7月に3Dのグラディウス『ソーラーアサルト』が稼働。
さらに家庭用では1995年12月に『実況おしゃべりパロディウス』、そのPS/SS版『実況おしゃべりパロディウス 〜forever with me〜』が1996年12月に発売。
そして1999年2月に『グラディウスIV -復活-』、そのプレイステーション2移植版2000年4月『グラディウスⅢ&Ⅳ -復活の神話-』と続きます。
多感な時期を大好きなグラディウスまみれで過ごし、その影響が上京後のインターネットと同人活動に出たのが私の仮想サントラ『ステイリゼル』なのですが、これは『沙羅曼蛇2』と『グラディウス外伝』をもとにした世界観にMSX版グラディウスシリーズの要素をごった煮にしたようなものでした。
そうして過去を振り返ってみても、『グラディウス外伝』は自身の同人活動をもって25周年を祝したいと思えるゲームです。
グラディウスは公式設定でひとつづきの物語になっておらず、2004年7月発売の『グラディウスⅤ』でアーケード版とMSX版のストーリーが統合されたのですが、過去のものに関してはファンがあれこれ考えを巡らせてこうではないか?と言っている状態です。そのうちのひとつの結論が「グラディウスWiki by コナ研」です。
seesaawiki.jp
『グラディウス外伝』のオープニングデモによると『グラディウスⅢ -伝説から神話へ-』の200年後、グラディウス歴7040年の出来事だそうです。※
また『グラディウス外伝』の取扱説明書および公式ガイドブックに、『グラディウス外伝』のビックバイパーは11代目と書かれています。
沙羅曼蛇2前日譚『ウンディーネ』の続編として『グラディウス外伝』を題材にするにあたって、当初からネックだったのが「グラディウス歴7040年」と「11代目ビックバイパー」です。
『沙羅曼蛇2』は星間歴0999年の出来事ですが、これがグラディウス歴ではいつ頃なのか公式設定がないのです。
『ウンディーネ』では、グラディウスの戦略シミュレーション『コズミックウォーズ』の宇宙歴が、『沙羅曼蛇2』の星間歴と似ていることに注目して、「ウンディーネ・ユニバース」という独自の年表を作成。
『沙羅曼蛇2』をグラディウス歴7008年の出来事と設定しました。
このため、公式設定では『グラディウス外伝』まで200年永い平和が続いていたはずのものが、『ウンディーネ』の世界ではたった32年しか平和が続かなくなってしまったのです。
さらに『沙羅曼蛇2』のビックバイパーは6機目というのが公式設定(ゲーメスト掲載)なので、32年間に4回フルモデルチェンジしてないとつじつまが合わなくなります。
余談ですが『グラディウスⅣ -復活-』のビックバイパーは4代目です。(公式サイトのアーカイブ参照)※
これは困った。
『ウンディーネ外伝』では、フルモデルチェンジかどうかはさておき、とりあえず4機のバイパーを登場させる話を考えているところです。
(航空自衛隊の「平成の零戦」こと「F-2戦闘機」が「バイパーゼロ」とも呼ばれていることですし「なんちゃらバイパー」って名前は二次創作じゃないですよね?)
以下、ツイートまとめ。
2022年01月18日(火)
思ったんだけどグラディウスIIIのビックバイパーMk-IIIの後継機で、6機目の沙羅曼蛇2(1996)、11機目のグラディウス外伝(1997)、4機目のグラディウスIV(1998)が時系列で矛盾するなら、グラディウスIVは直系、沙羅曼蛇2は分派と考えることはできないか?
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月17日
グラディウスIIなどのビックバイパーは1種類だが出撃時に装備を選択できるものと比べると沙羅曼蛇や沙羅曼蛇2のビックバイパーは出撃時に装備を選べないが戦闘中に切り替えられ、2では2段階パワーアップする、これは機体の開発コンセプトとして根本から違うのではないか?
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月17日
ソーラーアサルトとグラディウス外伝は複数の機体&固定武装なんだけど、これも直系とはコンセプトが違う。分派は沙羅曼蛇2で切り替え型に見切りをつけたという考え方もできそう。沙羅曼蛇2の機体デザインからして、エンジンの大型化が主な要因かと。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月17日
沙羅曼蛇のアイテムデザインから考えて、武装ユニットそのものを交換しているはずで、沙羅曼蛇2ではそれをエンジンで全部賄おうとした。それは理想的ではあったけどマシンへの負荷も大きく不安定さもつきまとったのではないか?
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月17日
とはいえウンディーネの世界観ではラーズ18世悲願の新型エンジンをもってリークパワーが完全に代替可能であることが沙羅曼蛇2で実証されたことになる。戦後は官から民へ、規定路線に戻しつつ、支援機も開発する流れになったのかな。民間にはラティスも名乗り出て、それがアークへの伏線になるだろう。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月17日
グラディウスVはアーケード版とMSX版のストーリーを統合した作品だったけど、これを踏まえるなら開発コンセプトの変化によって複数の流派に分岐していたビックバイパーを再統合したのがT301なんじゃないだろうか。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月17日
グラディウス2、MSX沙羅曼蛇、ゴーファーの野望エピソードIIは建て増し型、しかもメタリオンやヴィクセンといった機体名まで別ということで、それらの遺伝子も受け継いだといったほうがよいか?
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月17日
さて沙羅曼蛇2からグラディウス外伝へつなげる道筋が少し見えてきたところで、問題はやはり7~10機目のビックバイパーがなぜ短期間に矢継ぎ早に開発されなければならなかったのか?そしてその痕跡がなぜグラディウス外伝開戦時に見られないのか?といった問題だ。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月17日
フォースギアの存在を考えるとイレギュラーな戦闘だからノーカンかもしれないし、ガンダムでいうところのセンチネルなのかもしれない。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月17日
星間歴1000年、新生星系同盟は次期主力戦闘機の主導権を握ったが、新天地開拓によって古代遺跡から再びウンディーネが出現し未曾有の危機に瀕する。3機合体の試作機を投入して事態を打開するも4機目のフォースバイパーはお蔵入りになり、11機目のビックバイパーから再びグラディウス開発に戻った。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月18日
というもえろツインビー+MSX沙羅曼蛇のユニオンみたいなウンディーネ外伝のストーリーを仕事中に考えていました。新生星系同盟の主導権はラティス王子が握り、ウンディーネの片割れを見つけたのはまたしてもアレックス、そして3機合体のパイロットのひとりはレイチェルというメンツです。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月18日
星系同盟のフォースバイパーを後のラーズ帝国が発掘してグラディウスNEOのフォースバイパーになるという伏線で、星系同盟とはいえ事実上ラティスがビックバイパー開発に乗り出したことは後のグラディウスアークの民間軍事会社「LMC(Latis Military Corporation)」につながる伏線かなと思います。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月18日
つまり惑星ラティスの王子からラティスの名前だけがビックバイパーとともに独り歩きしたと。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月18日
それはさておき、新パイロットを2人、星系同盟の生き残りの中から選抜して決めないといけないのと、彼らはたぶんレイチェルと仲が悪い。3機合体なのはスラッシャー&サーベルタイガーの後継機を作ろうとしたから。グラディウスがビックバイパー作らない期間が長すぎてラティス王子が趣味に走ったので。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月18日
機体デザインはグラディウスNEOのフォースバイパーと、MSX沙羅曼蛇のスラッシャー、サーベルタイガーから類推する感じ(まためんどくさい)ユニオンの3DCG作られてる方がいらっしゃるので参考にさせていただきたい。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月18日
3機合体ビックバイパーはレイチェル機が赤白、残る2機が灰青でゼータプラスっぽくしたい。赤はコブラ好きのレイチェルたっての希望という意味と、星系同盟のビックバイパーは本家とカラーリングで区別したいので。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月18日
これでウンディーネ外伝=ビックバイパー開発史の黒歴史という流れができたなw
あとレイチェル兄は当然新型機の開発にひっぱられてくる…
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月18日
新キャラ、ア○ンとサ○ソンというマッチョはどうかとひらめいたがさすがにアレなので、エクステイリゼルからアンナ・スコットとブライアン・ロックをカメオ出演させるという案を考えた。イギーとゾウィーの子孫だし、アンナなら3機合体の開発に関わってそう。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月18日
ユニオンといえば、グラディウス・ザ・スロットのロードブリティッシュのデザインがユニオンっぽいんだった。あと変形合体といえば武装神姫ヴィルヴィエッタ、リルビエートも参考になるかもしれん(持ってないけど)縦でも横でも3機合体ならおでん🍢しかない。左右や上下から挟むと片方が見えない。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月18日
ステイリゼルやそのリメイク版エクステイリゼルとウンディーネ外伝はともに沙羅曼蛇2の続編なので、時間軸は同じなのよね。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月18日
星系同盟のビックバイパーは当然本家グラディウスのビックバイパーと共同することも視野に入れていて、結果的にこれがグラディウス外伝の支援機に影響する、ような設定にしないと、合体ばかりイメージ先行してトンデモ兵器になってしまうな。要はガンダム、ガンキャノン、ガンタンクなのよ。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月18日
とはいえロングレンジなやつと一緒に飛んで合体するのも妙なので、その辺はおいおい詰めるしかないだろうな。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月18日
グラディウス外伝の発売25周年の8月28日は日曜日ですね
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月18日
2022年01月19日(水)
@konaken グラディウスWiki by コナ研の年表に関して質問です。「グラディウス外伝はグラディウスⅢの200年後」「グラディウスⅣのビックバイパーは4代目」という設定の出典はなんだったのでしょう?
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月18日
ありがとうございます。その「普通」が案外ネット検索とか、取説等の基本的な文献に残ってないのです…
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月18日
前+中+後:Gアーマー
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月18日
前+中:Gブル
中+後:Gスカイ
前+後:Gファイター
これらに対応する変形メカニズムを3機のビックバイパーに組み込まないといけないのね…
というのも、想定とはいえゲームで遊ぶと3人同時プレイで3人揃って生き残るなんてことはなくどこかで脱落するけど合体はできなくちゃいけないからで。なので2機なくてもアイテムで合体できちゃうゲームも多い。パートナーがいないと合体できないのではゲームバランスとして不利という側面もある。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月18日
設定上はファーストバイパーを中心に合体することになっているけど、セカンドバイパー、サードバイパーがファーストバイパーのサポートメカというわけではなく、それぞれが独立したメカなのよね。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月18日
あー円陣を組むように合体とか、いろんな組み合わせ方があるか。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月18日
仕事中考えてた合体ルールをメモってた。変形合体にすると脆くなるしデザインが複雑になるので、ベンツマークのように120度に主翼が傾いた機体の腹を合わせる合体にする方向で。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月19日
2022年01月20日(木)
今朝、ウンディーネ外伝の大まかなストーリーが決まったので、つじつまを合わせる段階なんだけど、ウンディーネの直後だとグラディウス外伝まで30年くらい余裕はできるけど一気に4機も出すのは無理があるので、ケンタウルスサミットまで遡って開発スタートしてたことに。アンナの立ち位置も明確に。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月19日
2022年01月21日(金)
沙羅曼蛇2の後の星間歴1000年の千年紀ってグラディウスやラティスの人々と、ドゥームの被害にあった人々との間でかなり温度差があると思う。前者はビックバイパーの活躍で災厄を祓って祝祭モード、後者はおびただしい犠牲者と喪失感、今後の不安に苛まれている。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月20日
アレックスは祝祭モードのグラディウス軍の中にも、喪に服している同胞の中にも居場所が見出だせず、俺は辺境開拓軍の軍曹だって強がってた面はあると思う。新星系同盟がケンタウルスサミットで検討していたエリダヌス星系への進出を決断したのはこうした世情を反映してのことではないだろうか。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月20日
アレックスは移民団の中に身を潜めようとするんだけど、役人には顔を知られてしまったので、調査隊の一員として先んじてエリダヌスに向かい、そこでまたしても蛇神ウンディーネと遭遇してしまう。ウンディーネの出現とそこにアレックスがいることはすぐにレイチェルの耳に入ることとなる。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月20日
仮想サントラなので想定するゲーム内容がある程度読み手に伝わればよいのだけど、うっかりゲーム仕様にまで踏み込んで書きそうになった(んなもん実際にゲーム組まないとわからんやろ)
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月21日
機首の割れたデザイン、グラディウス、それとも?https://t.co/UhgkWu7Pxs
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月21日
前進翼でもビックバイパーというし(スカイガールズ、グラディウス・ザ・スロットなど)、先割れ=ビックバイパー、先割れ戦闘機=二次創作というわけでもないと思うけど線引きが難しい(雷電Vのスピリッツ・オブ・ドラゴンとか)
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月21日
我々はヒストリカのメタリオンをメタリオンとしてビックバイパーとは区別できるじゃないですか先割れでも。でもふつうの人は見分けがつくんだろうか?グラディウス2のパッケージ絵の先割れてないメタリオンだったら見分けがつくかもしれないけど。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月21日
そもそも先割れの戦闘機にする意味とは?
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月21日
ミレニアム・ファルコンはハンバーガーちゃんだったのか…
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月21日
『スター・ウォーズ』の「ミレニアム・ファルコン」研究に人生を捧げた男(後編)
「ミレニアム・ファルコン」のユニークなデザインが生まれた理由 #ミレニアムファルコン #文春オンライン https://t.co/8gcNwRUX0O
先割れの理由はわからず。ただミレニアム・ファルコンがスペースマンボウになっていた可能性もあったのか。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月21日
ハーピィは先割れというより小型戦闘機の先にパーツが付いてるような構造に見えるんだけど、どういう意味なんだろう?
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月21日
『クラッシャージョウ』マーフィ・パイレーツ単座戦闘機「ハーピィ」が1/72スケールでキット化!3DCGでその内容を紹介!! #クラッシャージョウ #ハセガワ https://t.co/51acYtS2US
ヒストリカのメタリオンがビックバイパーでないことはわかるとして、その直後にコズミックウォーズのビックバイパー見せたら混乱すると思う。それくらいビックバイパーとメタリオンを区別できてる理由って意外と曖昧なのよん。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月21日
グラディウスのオープニングムービーで先割れ部分が光ってレーザー撃ってるシーンがあった気がするし、なんか意味があってあの形になってるんだと思うけど。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月21日
昨日仕事中に考えてた話をまだうまくアウトプットできてないんだけど、量産機だから素材はいくらでも用意できるコブラを改造してビックバイパーを作るとして、コブラを先割れにする理由付けができないなら、やっぱその話は変えるしかない。コックピットの位置変えるとか、小規模な改造じゃないもん。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月21日
バーザム問題ってのがあるんですよ。センチネルのガンダムMk-IIの頭だけバーザムになってるやつが正しくてアニメのZガンダムに出てくるバーザムのデザインは間違ってるってヤツ。これは回避しなくちゃいけなくて、話のつじつま合わせのメカデザインにしたくないわけ。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月21日
同時にウンディーネ外伝は少し夢というか希望のある話にしたい。想定するゲームもガンガン撃ってガンガン合体して突き進むイメージ。そして主力戦闘機コブラの幕引き。これがウンディーネ完結には必要。コブラの時代の終わり。そのときコブラ大好き人間レイチェルはどうなるのか?とか。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月21日
いくら戦時設計とはいっても7~10番目のビックバイパーが量産機コブラベースというのは冷静に考えてあんまりだと思う。7番目は軽トラコブラの次世代機、全ての開拓民にマイファーストビックバイパーを。量産型ビックバイパーの復活だ。単機では弱くても一致団結、合体攻撃でピンチをチャンスに。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月21日
こっちの世界のアンナがちょっとかわいそうな人という話は変えないけど、マイファーストを開発する中で祖先が合体する超時空戦闘機に乗っていたことをヒントに、合体するなら性能差がある機体どうしの方が相乗効果が高いことに気付いて、8~9番目のビックバイパーを作る流れにすればハマるんじゃないか
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月21日
こっちの世界のアンナはレイチェル兄を慕っていたけど両親事故死したときにでしゃばって人望なくして失恋して、ブライアンって名字ロックって言うんですけどレイチェルに「ロックとでもヤリながら考えることにするよ」って言われて彼氏寝取られるような人なんですよ。研究没頭して遠距離恋愛だったし。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月21日
てなことを考えてたらウンディーネ外伝はすっかりエクステイリゼルから連れてきたアンナの話になっちゃいそうだったので、諸々詰めながら軌道修正してるとこですね今は。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月21日
材料ならいくらでもあると言われてやりたい放題コブラを壊してくっつけて奇妙な笑いでフランケンシュタインばりのアンナっていうシーンもあったんですけどカットだな。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月21日
ブライアンがわりと空気なんですよね。こっちの世界でもスーパーコブラのパイロットなので、コブラ乗りとしてはレイチェルとライバル関係だったけど沙羅曼蛇2クリア後にはイチャイチャしてたっていうくらいで、特に何か話があるわけでもない。ブライアンの方はイギー・ロックの子孫という自覚ないし。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月21日
ラティス王子は相変わらずキモいおっさんとして活躍してくれそう。特に今回は星系同盟牛耳ったうえ職権濫用でお目当てのレイチェルを引き抜けてやりたい放題。ちなみに先に引き抜いたアンナはセフレで眼中にないそうですよ(脳内設定です)。アンナさんかわいそう。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月21日
ちなみにアレックスは昨日の段階ではナレ死の予定でしたが、まあもうちょっと活躍するかも?です。やっぱねえ、仇討ちなんて話はちょっと違うと思ったんですよ。そんな間柄でもないじゃないですかレイチェルとアレックスって。ぜったい内心ザマアとか思ってるに違いないし。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月21日
というわけでウンディーネ外伝の主役3人は、ブライアン、アンナ(元カノ)、レイチェル(今カノ)の三角関係で進行します。うっわ。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月21日
2022年01月24日(月)
沙羅曼蛇の説明書には確かビックバイパーは超時空戦闘機だけどロードブリティッシュは時空戦闘機と書いていたはず。続編でロードブリティッシュも超時空戦闘機と書かれるようになったはず。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月23日
6機目のビックバイパーをなかなか完成させられないグラディウスに対し、ラティス王子はケンタウルスサミットでいよいよ「こいつダメだなんとかしないと」って思っただろう。けど同盟星という建前、ロードブリティッシュが成り代わるということはできなかったはず。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月23日
なのでラティス王子はあれこれ手を回す。その中のひとつが星系同盟のもと独自のビックバイパーを作ること。既に量産型ビックバイパーは各国でライセンス生産しており、現地改修や改良発展は問題ないだろうと。当然グラディウスはライセンス違反だと頑として反発して外交問題に発展するわけだが。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月23日
6機目のビックバイパーが、ラーズ18世の遺言である新型エンジンで失敗できないことに縛られていること、その秘伝をレイチェル一族が一子相伝で守り抜いてきた事情をラティス王子は把握しており、優秀な研究者を多数かかえているのにレイチェル兄のせいで持ち腐れになっていることも知っていた。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月23日
レイチェル兄が優秀なのは周知の事実だがグラディウス政府が庇いすぎだと眉をひそめる人も少なくない。そこでラティス王子が目をつけた人物がブライアンとアンナだった。(ブライアンにも目をつけていたのは今考えた)
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月23日
また先週まで考えていた話ではアンナひとりの荷が重すぎるので、ビックバイパー開発史のような民間企業を巻き込んだコンペもあっただろうと。正式決定ではない見切り発車だがとりあえず作っちゃおうと。それで万が一損害が出てもラティス王子がポケットマネーでなんとかしちゃおうと。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月23日
惑星ラティスの技術ではロードブリティッシュは作れても、それをビックバイパーとするには「何かが」欠けている。遅延するエンジン開発で上層部に反発する研究者(アンナ他数名)を引き抜いて独自のビックバイパーを開発させる。ラティスが秘密裏に全面バックアップする。賛同企業も募る。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月23日
アンナを缶詰めにしたのは惑星サード(グラディウス2でヴェノムを島流しにした)なので、ラティス王子はアンナを第2のヴェノムにしようとしたのかもしれない。ロードブリティッシュではない何かを作ろうとすれば、それはビックバイパーではないメタリオンと重なるのだ。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月23日
惑星サードはグラディウス2にしか登場しないので詳細不明だが、星系同盟の監獄惑星なんだろうな。いわばアラカトラズ。厳しい入出国制限なので、影でコソコソやるにはうってつけなんだろう。最近なんだかラティスからの重罪人多すぎません?とか言われてそう。あーうら若き乙女を放り込むのかひどい。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月23日
たとえばトラクターみたいな農機具用エンジンが軍用機に転用可能とか。そういうオファーがあればなんとか作れそうなところと、そういう話に乗り気な地方組織を適当に設定するかなあ。コズミックウォーズから星系同盟の設定を組んだから、再活用だなあ。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月24日
地方の小さな工場が日本いや世界で唯一のものや部品を作ってるなんてことは実際あるわけで、グラディウスの世界のサプライチェーンはわからないけど、おそらく星系同盟各国を探し回れば、グラディウス抜きでも同じものが調達できるはず。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月24日
ウンディーネの時点で、量産型ビックバイパーからコブラに切り替えた国とそうでない国があって足並みが揃わなかったことになってるし、アレックスのコブラも無理やりビックバイパーのエンジン乗せて動かそうとしてたし、地方にはまだ初代ベースのビックバイパー作ったり修理できる工場があるはずなのよ
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月24日
アンナに課せられてることって、そうした地方の工場で生産可能かつ最新型に負けないエンジンなので、わりと専門外のロストテクノロジーをどう活かすか?ってところがメイン。だからユニオンなのか!(作者がわかってなかったのかよ!)
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月24日
あー、惑星サードが監獄ってことは、グラディウス政府は囚人に量産型ビックバイパー作らせてた可能性あって、それで惑星サードに叩き台となるいにしえの生産設備がそっくりそのまま残ってるって設定はありだな。設備改修は必要だけど追加コストは軽微みたいな。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月24日
あと完成したバイパーはラティスに集積したってことにしておかないと、せっかく作ってもウンディーネに呑み込まれておしまいになっちゃう。まあ技術者不在になって結果的にワンオフってものが多そうだ。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月24日
今朝書き忘れたこと。ブライアンはレイチェルに次ぐコブラパイロットからスーパーコブラパイロットに抜擢された人だけど、コブラを乗りこなせないと軍に認めてもらえなかったから仕方なくやっただけで、本当は強い戦闘機に乗りたい人。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月24日
引き抜きに失敗したのはそこで、スーパーコブラよりも星系同盟のビックバイパーの方が強くてカッコよくて活躍できてモテるよ!って断言できなかったんだな。ラティス王子をしても。ホントは付き合ってるからアンナと一緒にしたかったんだけど、そこは譲ってもらえなかった。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月24日
コブラ大好き人間レイチェルがどんなに好条件出されてもコブラにしがみついてる(しぶしぶビックバイパーに乗ってる)のとは大違い。だったら俺に乗せろよってブライアンからなじられてるに違いない(14歳でパイロット内定してたし、それはそれって感じ?)
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月24日
実は合体メカニズムが複雑だと作画コストが高い、4機ある主役機が全部デザインバラバラだと作画コストが高いというのがネックで、共通仕様の3機合体に落ち着きそうになってたんだけど、それだとどうにもお話として膨らまないというジレンマが!今は話を膨らませる方にシフトしてる。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月24日
2022年01月26日(水)
ウンディーネ外伝の自機はカラーリングで先割れしているように見えるデザインってことにしようかな?先割れさせる理由を考えなくちゃならない(そのデザインにする必要性が不明)のと合体時の強度不足、量産型の生産性あたりがネックなのでなあ…
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月25日
この事でグラディウスのビックバイパー開発にねじれが生じ、ラーズ18世の悲願達成を優先させるべきと新型エンジン完成を優先させ、それまでビックバイパーの世代交代をストップさせてしまった。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月26日
すっかり忘れてたライフフォースとソーラーアサルト。ウンディーネ・ユニバースではグラディウスIIIの後主力戦闘機コブラで一旦はリークパワーエンジンを廃止したものの新型エンジンは未完成でライフフォースとソーラーアサルトのビックバイパーはリークパワーエンジンのまま2世代進んだ。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月26日
一方ソーラーアサルトでアルピニアを共同開発したラティスも、ラティス単独でもビックバイパーに匹敵する超時空戦闘機を作れるようになったのに、そのノウハウを次の世代に受け継ぐことができずに平和な時代が続いた。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月26日
おそらくジェイドナイトとファルシオンが凍結したのはこのねじれに巻き込まれて技術開発推進派が負けたのだろう。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月26日
ポスウェル防衛戦争後のグラディウス、ラティス両国の外交・防衛関係は持ちつ持たれつという関係だったはずで沙羅曼蛇はその友好の証となる戦いだった。だがその力関係はソーラーアサルトからグラディウス外伝の間に大きく崩れていくことになる。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月26日
ラティスの有事はグラディウスのビックバイパーが安全保障するという建前のもと友好関係を構築してきたが、国政のねじれによってビックバイパー不在時代が長く続きラティスは不信感を募らせた。ラティスは星系同盟に強く働きかけ、グラディウス抜きでも自衛できるだけの軍備・工業力を持とうと考えた。
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月26日
こうした歴史背景がラティス王子の人格を形成した。ケンタウルスサミットの失敗が決定的となり、ラティス王子はあらゆる手を尽くして星系同盟で独自のビックバイパーを作ることに腐心する、というのがウンディーネ外伝の前日譚。
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備忘録:アンナが孤立したのは6999年だけど、ラティス王子に引き抜かれたのはサミット終了後の7000年。
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もちろん正攻法でグラディウスにビックバイパー開発を迫ることも忘れてはおらず、なんとかサミット時点で完成していたエンジン(オプションシュートなし)を搭載したフォースバイパーを作らせることには成功していて、たまたま沙羅曼蛇2に間に合わなかっただけということにしよう。
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結果的にこれが対消滅エンジンとしてその後の標準エンジンとして定着する。オプションシュートありの方は確かにリークパワー並の超常的エネルギーを発するがエンジンへの負荷かが高く機体が短命になるため沙羅曼蛇2限りで引退となったということでどうかな?(誰に言っておる)
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だからガンダムZZみたいに過去のガンダム揃い踏みということはないのだ。
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ちょっとね、僕は悩み始めましたよ。主人公たちがお話を引っ張って行ってないので、ただ外野がワーワーやって重箱の隅をつついてるだけなので、考えてることと作りたいものがどんどん離れていってしまっている。例えばステージが決まらないとか。もっとシンプルにゲームに寄せていかないといけない。
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いや寄せるってムリだから、仮想サントラってのをポーンと放り投げて考えてきたことだけをまとめればそれは追加コンテンツにはなるだろうな。
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2022年01月31日(月)
退勤。仕事終わり際に思いついた2つのこと。1.ウンディーネ・ユニバースはコズミックウォーズがベースだから残存兵力からバスター砲かき集めてウンディーネに向けて一斉射撃すれば撃破できるんじゃね?
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月31日
2.ウンディーネ・ユニバースはグラディウスを母星とする人類がケンタウルス星系まで到達した時点でバクテリアンが出現してるけど、亜空間生命体ドゥーム(ウンディーネ)はそれらとは異なる文明の宇宙艦隊などを虜獲してる(沙羅曼蛇2の4面)
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月31日
(2.つづき)ということはウンディーネが出現してケンタウルス星系などを亜空間に呑み込み始めたことを観測できている、別の人類がいてもおかしくないのでは?
— 同人音楽サークルkaguyadepth (@kaguyadepth) 2022年1月31日